2011年11月24日木曜日

Blender手探りメモ:3Dカーソル

ブレンダーの最大の特徴とも言える3Dカーソルについて。

使わなくてもなんとかなるのですが、知らないととっても邪魔になるいやな存在w
でも、ちゃんと制御できれば、こいつはかなり便利な存在です。

通常は左クリックによって、この3Dカーソルを動かせます。









こいつです。
デフォルトでは原点(0,0,0)に居ます。





プリセットMAYAの場合は、右クリックで動かせます。


3Dカーソルというだけあって、3D空間を自由に動きやがるので、
図の見た目ではキューブの近くにあるように見えますが、実際はどこに居るのかカメラをまわしてみないとわかりません。

そこで、3Dカーソルの動きを制御する必要があるのですが、その方法はいくつかあります。


●PropertiesのViewで位置を決める。

画面右端のProperties(Nキー)を、スクロールさせていくと、
Viewというメニュー項目があり、その下の方に、
3D Cursor Location というのがあります。
これで、3Dカーソルの位置を数値入力できます。

まよったら全部0にしてしまえばとりあえずOK。















●ツールシェルフ(Tキー)の3DNavを使う。

画面左端に出せる、ツールシェルフにも、3Dカーソルを制御できる項目があります。
が、
それを使うためには、ちょっと手続きが必要です。

まず、File > User Preference を開き、
Add On タブを選択。
3D viewの項目を選択します。

その中の一番上に、
3D view : 3D Navigation という項目があるので、
右端のチェックボックスにチェックをいれて、読み込ませます。









これで、3D Navメニューが使用可能になりました。


下の方にスクロールさせると、3D Navが現れるはず。

Cursor: の項目で、
Center     原点に戻します。
View      3Dカーソルの位置にカメラが合います。
Cursor to Selected
選択しているオブジェクトの中心に3Dカーソルが合います。











Cursor to Selected は、なにげに便利です。

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