2012年2月19日日曜日

Cheetah3D:オブジェクトの操作

Cheetah3Dやってみます。

さっそくプリミティブを出してみます。


立方体にします










立方体が出ました。

移動、回転、拡大縮小のマニピュレーターと一緒に出てきます。

全部が一緒になったようなマニピュレーターです。
慣れないと使いづらいですが、慣れると便利ですw これだけで全部できるんですから。


機能の切り替えが使いづらいんですよねw 
移動のつもりで動かしたら、いつの間にか回転モードになってたってのが、わりとよくあるw







では、このマニピュレーターの特徴から。

まず移動です。

先端の円錐部分をクリックします。

これで移動だけが適用されるマニピュレーターになります。

真ん中の球体部分をドラッグすると、全方向に自由に移動できるようになります。









同様に回転。

周りにある円をクリックすることで、回転用になります。















そして、拡大縮小。

立方体アイコンをクリックすることで、拡大縮小になります。

中心の球体に向かってドラッグすると縮小。
外側にむかってドラッグすると拡大です。













このマニピュレーターを、表示させなくするには、左上にある選択ツールをクリックします。


黒い矢印アイコンです。






これでマニピュレーター表示が消えます。


複数のオブジェクトを選択したいのだけれど、「選択するときクリックしたら、移動しちゃった」 というミスが防げます。











マニピュレーターを表示させたいときは、その隣のアイコンです。








その隣の定規アイコンは、
地味なのですが、すごく便利です。 
選択部分の座標を表示したり、選択した2点間の距離を表示してくれたりします。
時々、距離とかはかりたくなるんですよ。(ほんとに時々なのですが……、これが簡単にできるってのは大きい)

















次は、オブジェクトの編集についてやってみます。

最初にプリミティブを出したときは、「パラメトリックオブジェクト」という状態になってます。
よくはわかりませんが、パラメーターを変更して、形状をいじれるモードなんだろうと、自分では理解してます。

オブジェクトブラウザの表示では、立方体アイコンになってます。
この状態が、パラメトリックオブジェクトです。














パラメーターってなに? ってのは、右上のプロパティにあります。


こんな感じです。

主に、プロパティの項目で、立方体の内容をいじります。















ためしに、それぞれの分割数をいじって見ます。






分割数を、2にしてみる。














それぞれの面が2分割されました。



パラメトリックオブジェクトで、いじれる部分はこのくらいです。
パラメーターの数字でしか形状を変えられません。


ポリゴンモデリングは、面だのエッジだの、頂点だのをいじれないと意味がありません。

ブレンダーでいうところの、エディットモードですね。





それを実現するためには、
「編集可能にする」メニューを選択します。 


これで、オブジェクトは編集可能になります。

面、エッジ、頂点が、それぞれ個別に選択可能になり、それぞれ個別に移動可能になります。










面選択










エッジ選択



頂点選択










それぞれの選択は、上にあるアイコンで切り替えます。

左から、頂点、エッジ、面選択。
一番右は、ピボット選択です。

ピボットだけ選択して、移動したりできます。
これまた、すごく便利。



選択すれば、マニピュレーターで移動したりできます。
















そうそう。
一度、編集可能にしたオブジェクトは、二度とパラメトリックには戻りません。
まあ、元に戻らなくても困らないですけどね。
ブレンダーのエディットモードとは違うので、注意が必要です。


では今回は、この辺で。

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