Fカーブエディタで、アニメーションの動きを調整できます。
カーブの傾きなどを変えれば、キーフレームを打たなくても、動きを調整できます。
しかし、狙った通りの動きにするのは難しいです・・・・
どちらかといえば、
「なんだか動きがおかしい。原因はなんだ? カーブか~」
という状況を解消するために、Fカーブをいじるシチュエーションが多いかもしれないですね。
Fカーブエディタでも、キーの選択とか基本は同じで、
クリックして選択します。
選択したキーフレームは、赤くなります。
見やすくするため、トランスレートの要素だけ表示してます。
キーを上に動かすと、値が+の方向に変化します。
赤線はX軸なので、腕が横(胴体側)にずれます。
胴体の中心が0の位置で、右手はマイナス側にあるので、+方向に増加すれば、胴体側に移動です。
下に動かすと、値は-方向に変化します。
キーフレームは、キーエディットと同じように、ドラッグして位置を変えることができます。
こういう調整で「ゆらぎ」が出たりするので、うまくやれればいい感じになります。
(でも、へたすると不自然になる・・・)
あと、Fカーブとくれば、重要なのが「接線」ですね。
これを調整できないとFカーブとは言えない。
まずは、リニア。
接線は、アニメーションメニューから選択します。
図では、Y軸(緑色)を選択してます。
選択したキーフレームに適用されます。
キーの左右の線がまっすぐになってます。
図だと変化はわかりにくいですが。
あとはスプライン。
接線といえば、スプライン。
キーフレームの上に、接線が出ました。
マウスでドラッグすることで、傾きを変えることができます。
その傾きにそって、Fカーブの曲がりっぷりが変化して、それぞれのフレームでの値も変化するのです。
接線の先の丸い部分をドラッグすることで、接線の傾きや長さを変えられます。
それによって、Fカーブの曲がり具合を変えることができます。
接線を切り替えられるのは、選択しているキーフレームの部分のみです。
0フレーム目を変える場合は、接線(出)を選びます。
(出)じゃなくて、右側とか言ってくれる方がイメージつかみやすい気がしますが・・・
最終フレームは、(入)です。
接線メニューにある他の項目の、
・ソフト
・フラット
って何だろう? って思って色々いじってみましたが、いじるだけでは違いはあまりわかりません。
ヘルプを見たら、詳細な図があったので、理解できましたw
結局、リニアにするか、スプラインで調整するかのどっちかで良い気もします。
そろそろ、チーター3Dも バージョン6にアップしようかと思います。
まだ、アップしてなかったのです・・・w
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