2012年5月3日木曜日

Cheetah3D:ウェイトペイント

骨を構築したあとは、モデルにバインド(骨を入れて)、ウェイト設定します。
骨は、ざっとこんな感じに。

 名前とか適当です・・・
さすがに、人体? ぽい物だと数が多くなります。
(しかもこれ、LとRの設定まちがえてたw)















では、バインドしちゃいます。
スケルトンタグを、モデルにつけます。



スケルトンタブをクリックすると、プロパティの中がスケルトンになります。
プロパティの部分の表の中に、骨の”Root”を、ドラッグ&ドロップします。
(Rootって、自分で勝手につけた名前です。 「骨構造の、一番親」ということです)


骨がずらずらと表の中に入ります。

自動ウェイトの部分で、メッシュにバインドのOKボタンをクリックすると、モデルに骨がくっつきます。
その他の設定は、デフォルトのままで良いと思います。良い感じにやってくれます。

同時に自動的にウェイト設定もされます。









ウェイトはこんな感じ。
Rootを選んでいるので、Rootに影響を受けている頂点に、色がついて表示されてます。




 







赤い色が、強い影響を受けている頂点を表します。
、赤が濃くなるほど、ウェイトは値が高いと言うことです。
影響が少なくなるほど、オレンジ→黄色 と、変化します。
グレーは、全く影響がないという色です。

色がついているのは「頂点」です。面ではありません。
ウェイトについては、別記事書けそうなので、今回はスルー・・・w 


では、長く果てしないウェイト調整をやりましょう。
ツール → キャラクターツール → バーテックスウェイト を選択します。

















画面右のツールに、ウェイトペイント用のメニューが表示されます。


同時にマウスカーソルが、ウェイトペイント用の物に変わります。








ぐりぐりとモデルの表面をドラッグする事で、ペイントできます。
ペンタブレットの筆圧にも対応してるので、微妙な調整もできます。
けど、ざっくりやるならマウスの方が便利です。


カーソルが変化してます。

ツールのメニューで、サイズ等調整できます。













さて。
デフォルトの設定では、「効果減」となってます。
これは、クリックするほど、ウェイトの効果を減らしていくというものでうs(そのまんま・・・)
ツールのメニューで切り替えられます。

効果追加は、クリックする毎にウェイトの値が大きくなります。

最大値は、いきなり最大値でペイントします。
きっちりカッチリした、メカっぽい奴なら、これが便利かもしれません。






ウェイトの設定は、頂点をクリックするたびに、効果が変化していきます。
効果減なら、赤→オレンジ→黄色→グレー と、変わります。

基本は効果減にして「余計な影響があるところを消していく 」という作業になると思います。
影響があるところを消すと、その分正しいところの値が上がるようになっている(ぽい?)ので、調整は楽です。

たとえばHIPの骨なのですが、おしりのくせに、胸とか脇の下まで影響範囲になってます。
そんな馬鹿な・・・


 (HIPの骨を、プロパティで選択すると、その骨の影響範囲が表示されます)

そもそも、このおしりの骨は、モデルの動き(変形)にはあんまり関係ないので、ウェイトをほぼなくしてしまっても問題ないのです。




そんなわけで、効果減にしてぐりぐりと、影響範囲を消しちゃいます。
















そのまま太股も調整したりして。


 強く影響をうけさせたいところを赤くです。

 膝の部分は、脛の骨と影響を分け合うので、オレンジとか黄色にします。










こんな感じで、ウェイトを調整していきます。
当然、全ての骨を調整です。
すごい数の骨があります・・・・・果てしないのです・・・・


2 件のコメント:

  1. 今 Cheetah 3d やってまして、毎日ブログ見てます。 すごい勉強になって助かってます。 ありがとうございます。 3dって始めたばかりのとき、むづかしすぎてきついです。 

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    1. おお。
      ありがとうございます。
      お役に立てて、うれしいです。
      しかし、全然更新をできていなくて申し訳ないです。
      もっと書く時間をとらなければ・・・

      Cheeta3d は、機能がわかりやすいので、いろいろ試しやすいですよね。
      3d楽しみましょう。

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