前のは、ちょっとはしょりすぎだったので、モデリングの流れを、もうちょっと詳しく書いときます。
キューブのパラメトリックから。
キューブをパラメトリックで分割するのは、プロパティで行います。
X分割数、Y分割数、Z分割数で、
3,3,1ね。
この設定で、こんな感じになります。
これだと、奥行きが太いので、スケールかけて縮めます。
マニピュレーターの、キューブ型のアイコンをクリックです。
これでスケールの操作になります。
あとは、Z軸を表す青い矢印をドラッグです。
縮みました。
スケールが決まったら、キューブを「編集可能にする」で、ポリゴンを選択できるようにします。
次は、脚っぽく押し出してみます。
押し出したい部分のポリゴンを選択します。
選択したら、押し出しです。
ぎゅ~~~~~っと一気に伸ばしちゃいます。
あとで調整するので、適当で良いのです。
この脚をリングカットで分割していきます。
ズビッと適当に位置を決めてクリックしちゃいましょう。
クリックしたあと、指を離さずにドラッグをすれば、リングカットで追加されるエッジは、好きな場所に移動して調整できます。
とりあえず、このくらい分割しておきます。
エッジを移動して、形をつくっていきます。
どんどんやっていきますよ。
腕も押し出してみたりw
腕は、2段階にしてみます。
(あとでエッジ切ってもいいんですが)
「脇の下」になるポリゴンを作っておくと、色々便利です。
「あとから要らなくなったら消す」という作業のほうが、必要なものを付け足すことよりも簡単なので、多めにポリゴン割っておくのも良いと思います。
割りすぎると、いじるのが面倒になりますがw
次は、縦に割ってみます。
いくらローポリでも、ロー過ぎるので、ある程度はポリゴン増やしていかないと。
ということで、リングカットを縦に適用してみます。
ぐるっと分割されます。
あとは、適当にエッジを選んでやって移動するという作業です。
形を整えていくのは、ほんとに地味な作業です。
「下絵」とか使わないでいきなり適当にやってしまいましたが、
「下絵」があるとけっこう楽だと思います。
エッジや頂点をどのくらいの位置に移動すれば良いのか、下絵に合わせればOKなので。
でも、下絵の通りにやって、ポリゴンモデルができてみたら、あれ?
ってことがよくあったり……w
とはいえ、もう形がそこにあるのだから、あとは気が済むまでいじれば良いだけです。
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