2012年3月2日金曜日

Cheetah3D:ポリゴンツール ポイントのスライド

ポイントのスライドもおもしろい機能です。

いつものようにキューブでやってみます。
ポイントのスライドを選択します。



















「ポイントの」というぐらいなので、どの選択モードにしてても、ポイントを選択するようになります。

どこかポイントを選択して、ドラッグすると、



エッジに沿ってドラッグできます。
エッジが定規のような役割をしてくれます。

これ、なかなか便利だと思いますよ。










もう片方も動かしてみた。


















さて、ここまでやって、とある現象に気づきました。
適当につくっちゃったこの立体ですが、正面付近から見ると、


こんなんなってます。
右側がへこんで、左側が出っ張り(というか普通)にみえる。












これは俗に言う「ねじれポリゴン」と言う奴です。
ローポリモデリングでは、中ボスくらいに匹敵するやばい状態です。
非平面ポリゴンと言ったりします。

これは、四角形のポリゴンも、結局三角形で作られているから起きる現象なのです。
四角形のポリゴンは対角線のエッジがみえないだけなのです。 (って、Cheetah3Dが、どんな表示の仕方をしているのかは知らないですがw)
 上の図の現象は、右側の対角線のエッジの引き方と、左側の対角線のエッジの引き方が違うという状態なのです。

ナイフツールで、わざとエッジを切って見ました。
実際はこんな感じのエッジの方向なんです。


右側はこう。
















左側はこんなです。














試しに「三角ポリゴン化」を実行してみたところ、なぜか逆方向のエッジが引かれましたw
表示と「結線」の仕方が違うんだろうかw 
プログラムの内部はわかりません(´ω`) 

とにかく「ねじれポリゴン」は見つけたら三角形にしましょうw
って、ローポリのモデリングに限った事ですけどw
今時なら、「三角形は使うな」という方が正しい気がします。

話がすっかりずれた気がする。

この、ポイントのスライドって、他の3Dソフトではあんまり見ないおもしろいツールだと思います。
(ボクが知らないだけか・・・・)

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