2013年11月4日月曜日

modo:ベベル操作

せっかくなんで、初級トレーニングで学んだことをメモ。

ベベルといえば、「エッジ」という、思い込みみたいなものがあったのですが、
modoは、エッジだけじゃなく、頂点やポリゴンにもベベルができます。
それぞれで違った動作をします。

適当にキューブを出して、



頂点ベベルから









ベベルツールを選択(ショートカット”Bキー”)してから、
ビューポートのどこかをクリックすると、



青いハンドルが出ます。
このハンドルをドラッグすることで、















頂点が増えて均等に広がります。


ツールを解除しない限り、青いハンドルはドラッグできるので、満足行くまで試せます。

余談ですが、トレーニングでは講師の人が、
「スペースバー、もしくはエスケープキーを押してツールを解除します。
その後、何もない部分をクリックして、選択を解除します」 
というセリフを何度も、よどみなく言ってたので、何かの規則か? って思ってしまいましたw 








頂点ベベルはプロパティでも調整できます。


インセットの値は、青いハンドルをドラッグすることと同じです。

丸めレベルは、1以上にすると、
頂点の間にあるポリゴンが分割されて、丸まっていきます。








複数同時も可能です。
















では、次はエッジベベル。
自分の中では、ベベルといえばこれでした。



やはり青いハンドルをドラッグします。










こんなかんじですね。





複数同時もできます。













エッジのベベルも、プロパティで調整できます。


インセットは、青いハンドルと同じ。
丸めレベルは中のポリゴンにエッジを追加していきます。

1で2分割
2で4分割
3で6分割
4で8分割
という感じになってました。



上記の丸めは、エッジシェイプが”丸め”の時だけ適用されます。
エッジシェイプは他にもあって、



丸め、
矩形、
シャープ
とあります。









矩形にすると、カドが落ちる前の形になった。


ポリポリのモデルのまんまだと、効果の程はわかりませんw 











サブディビジョンでやると、丸めはこんな感じ、













矩形にすると、こうなる。













シャープを選択するとどのように変わるのか、いまいちまだわかってません・・・すいません。


次は、ポリゴンのベベルです。
ポリゴンのベベルは、押し出しみたいだな、と思いました。
でも、押し出しとは違ってました。
使い分けるといい感じかも。

ポリゴンを選択してベベルツールにすると、


赤と青のハンドルが出ます。











青い方は、そのアイコンから推測可能なように、


ポリゴンを引っ張り出します。

移動した分の間は、ポリゴンが自動的に作られます。








赤いハンドルは、拡大縮小です。


引っ張りだして、拡大縮小という操作を、ツールの解除なしにできるのがベベルのいいところ。








一方押し出しは、

このように、3軸方向のハンドルが出ます。
自由な方向に引っ張れます。
そのかわり、選択されているポリゴンの拡大縮小はできません。









ポリゴンのベベルも、プロパティで調整できます。


シフトは、青いハンドル。
インセットは、赤いハンドルです。

















セグメントの数値は、
引っ張りだしたときに、間に作られるポリゴンを何分割するか、という数字です。

←5にしたときの結果。









”グループ化” というチェックボックスがありますが、
これは、
複数のポリゴンを一度に引張出した時、そのポリゴンそれぞれをグループで扱うか、それぞれ別々にするかというチェックです。

グループ化のチェックを外してオフにすると、このようになります。

ポリゴン5枚を同時に選択し、引っ張りだしたあと、
赤いハンドルで拡大縮小したところ。

ポリゴン1枚ずつ、それぞれ個別に縮小します。







グループをオンにすると

こんなかんじで、まとまって縮小します。










↑さっくり試しにやってみたのですが、なかなか興味深い挙動をしてますよ・・・
modo深いな・・・

ちなみに、「アイテム」でベベルしてみたら、全体の拡大縮小になりましたよ。
modo柔軟だな・・・


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