2012年6月16日土曜日

Cheetah3D:アニメーションのカーブエディット

カーブをいじる方法などを。

Fカーブエディタで、アニメーションの動きを調整できます。
カーブの傾きなどを変えれば、キーフレームを打たなくても、動きを調整できます。

しかし、狙った通りの動きにするのは難しいです・・・・

どちらかといえば、
「なんだか動きがおかしい。原因はなんだ? カーブか~」 
という状況を解消するために、Fカーブをいじるシチュエーションが多いかもしれないですね。


Fカーブエディタでも、キーの選択とか基本は同じで、
クリックして選択します。
選択したキーフレームは、赤くなります。


見やすくするため、トランスレートの要素だけ表示してます。













キーを上に動かすと、値が+の方向に変化します。

赤線はX軸なので、腕が横(胴体側)にずれます。
胴体の中心が0の位置で、右手はマイナス側にあるので、+方向に増加すれば、胴体側に移動です。















下に動かすと、値は-方向に変化します。















キーフレームは、キーエディットと同じように、ドラッグして位置を変えることができます。
こういう調整で「ゆらぎ」が出たりするので、うまくやれればいい感じになります。
(でも、へたすると不自然になる・・・)
















あと、Fカーブとくれば、重要なのが「接線」ですね。
これを調整できないとFカーブとは言えない。

まずは、リニア。
接線は、アニメーションメニューから選択します。
図では、Y軸(緑色)を選択してます。
選択したキーフレームに適用されます。


キーの左右の線がまっすぐになってます。
図だと変化はわかりにくいですが。











あとはスプライン。
接線といえば、スプライン。

キーフレームの上に、接線が出ました。
マウスでドラッグすることで、傾きを変えることができます。



その傾きにそって、Fカーブの曲がりっぷりが変化して、それぞれのフレームでの値も変化するのです。










接線の先の丸い部分をドラッグすることで、接線の傾きや長さを変えられます。
それによって、Fカーブの曲がり具合を変えることができます。







接線を切り替えられるのは、選択しているキーフレームの部分のみです。
0フレーム目を変える場合は、接線(出)を選びます。


(出)じゃなくて、右側とか言ってくれる方がイメージつかみやすい気がしますが・・・










最終フレームは、(入)です。















接線メニューにある他の項目の、
・ソフト
・フラット
って何だろう? って思って色々いじってみましたが、いじるだけでは違いはあまりわかりません。
ヘルプを見たら、詳細な図があったので、理解できましたw
結局、リニアにするか、スプラインで調整するかのどっちかで良い気もします。

そろそろ、チーター3Dも バージョン6にアップしようかと思います。
まだ、アップしてなかったのです・・・w

0 件のコメント:

コメントを投稿